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ミズキ ゲジゲジ

水木しげるのあの世辞典

水木しげるのあの世辞典

世界各国の、あの世の観点が書かれてます。
昭和58年に発売されたオリジナルが文庫版です。オリジナルは、まだ買ってません……。
東南アジアのあの世から、日本のあの世、エジプト、バビロニア、ダンテの神曲まで、挿し絵つきで紹介されてます。
水木先生が解説を加えているんだと思いますが、怖い絵や幻想的な絵とはマッチしない部分とかあって、水木マニアを喜ばせてくれます。

ヤモリビトpoints!

水木しげるのあの世辞典

マシ山の番人、サソリ人です。
デカイです。怖いです。マシ山っていうのは、古代バビロニア人が信じた、日没の丘と呼ばれる生と死を分ける山です。この山の奥には不老長生の草が生えているそうで、サソリ人の許可を得ると、それを取りにいけるそうです。
それにしても、このサソリ人。観光客とかには危害を加えないそうですが、その存在自体がすでに危害です。だって、こんなのが山から顔出してたら、怖くてしょうがありません。


初版:2002年11月20日
出版社: 講談社

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